非熱式脱毛とは、IOD脱毛(イオン・オゾン・DAエッセンス)とかBCSS脱毛(ビューティー・クリニカル・セーフティー・スペシャル)等とも呼ばれることがある脱毛方法で、2006年ころに登場した熱を一切使用せずに、時間をかけて毛の再生組織の活動を停止させ、徐々に毛の成長を抑制していく脱毛法です。
針や熱を使用しないため医師法違反にならず、また料金も安く設定されていたため、エステティックサロンを中心として一時期増え始めた脱毛方法ですが、2007年ころには 『脱毛効果が無い』という声が広まり、一気に下火になってしまい現在ではほぼ行われていない脱毛法です(エステサロンの多くはフラッシュ脱毛へと転換しました)。
- 非熱式脱毛の仕組み
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- 脱毛部分にDAエッセンスと呼ばれるジェルを塗ります。
- 専用の脱毛機でオゾンを噴きかけます。これによって、DAエッセンスが不活性化成分に変化ます。
- ひきつづき専用の脱毛機でマイナスイオンを噴きかけ毛穴を開かせます
- 不活性化されたDAエッセンスが毛乳頭に浸透されます
- この不活性化されたDAエッセンスによって、毛根の成長を弱め次第に毛が薄く細くなっていきます。
- これを繰り返すことで最終的に不活性化処理されます。
- 非熱式脱毛の特徴
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- 熱を使わないためやけどの心配がなく安全です。
- 針などを使わないため痛みがありません。
- 使用するジェルなどお肌にやさしい成分のものを使用しているため、お肌が弱い方にも可能で、肌を傷つけることもありません。
- 医療レーザー脱毛では難しいうぶ毛、薄い毛、日焼け肌の脱毛も可能です。
- 自己処理は剃っていても抜いていても可能です。